学生向けクレジットカードを比較

海外旅行をする際は、現金やトラベラーズチェックに加え、学生向けのクレジジットカードを携帯していくと安心感があります。
社会人向けのクレジットカードにはVISAやJCB、MASTERカードなどがありますが、これらの学生専用のタイプを発行してもらうとよいでしょう。


VISAカード

海外で利用する場合、VISAカードがあればほぼどこでも通用します。
日本で発行されているVISAカードとして「三井住友VISAカード」が有名ですが、スタンダードやゴールド、ETCなどさまざまな種類があります。学生の方はポイントが2倍貯まり、前年1回以上の利用で年会費が無料となる「デビュープラスカード」を利用するとよいでしょう。

学生専用のVISAカードには以下の4種類があります。

  • デビュープラスカード NEW!(ポイント2倍、前年1回以上の利用で年会費無料)
  • クラシックカード(在学中の年会費が無料)
  • クラシックカードA(初年度は年会費無料、以降卒業まで250円+税)
  • アミティエカード(女性専用)

三井住友VISAカード

・利用可能枠
10~30万円(学生)

そのほか海外旅行やショッピング、スポーツなどの保険も充実しています。


JCBカード

VISAと比較すると、JCBカードは日本のクレジットカード会社なので海外での認知度は多少落ちます。当サイト運営者がアメリカやイギリスへ旅行した際、海外のホテルでは使えなかったケースもあるので、VISAやMASTERも併用されることをお勧めします。

けれども、国内でショッピングを楽しむ際には、1枚あれば非常に便利なカードです。ただ、以前までは学生向けのJCBカードに「JCBジェイ・ワンカード」がありましたが、申込みが終了となってしまいました。

ANAのJCBカード(学生用)現在は「ANA JCBカード」で(学生用)がありますので、申込み画面でそちらを選択されるとよいでしょう。

ANA JCBカード

卒業ボーナスマイルなどがもらえる、卒業旅行に大活躍の1枚です。

卒業間近の3月中旬の時期では受付けてもらえないケースがありますので、在学中にはやめに申し込みましょう。

ほか、慶應義塾大学に在学中の方は「慶應JCB学生カード」がありますので、該当される方はチェックされてみることをおすすめします。


■国際学生証

こちらはクレジットカードではありませんが、学生の方が海外旅行をする際は国際学生証を取得しておくと便利です。

国際学生証ISICカード

ユネスコ承認の世界で共通の学生証なので、身分証明書として役に立つ機会がいろいろあります。飲酒などで年齢確認が必要なこともありますが、パスポートの代わりにこちらで済むケースも多いです。

パスポートを頻繁に取り出していると紛失の可能性もありますので、できるだけこちらの国際学生証を利用することをお勧めします。

また、美術館などの施設で割引サービスが利用できたり、法律問題等が起きたときには24時間無料で相談することができます。