学生ローンの貸金業者を比較する際のポイント

学生ローンを比較するポイントは、実際に店舗に訪問し、受付の方と対面してみてから融資を受けるのがベストです。電話のみであれこれ…というのはできるだけ避けるようにしましょう。

特に、雑誌広告などに掲載されている金融会社の場合、店舗名が記載されていたとしても、実際に訪問してみると空き部屋になっていることもあります。貸金業を営む際は登録が必要になりますが、悪質な業者の場合は長期的には運営せず、コロコロと名前だけをかえて運営しているケースもあります。

その結果として、3年ごとの登録更新はしない・できない業者が多いため、1回の登録のみで運営している関東財務局長(1)のような業者が多くなる傾向があります。

申込をしようとしている業者が登録貸金業者であるかどうかについては、金融庁のデータベースで検索してみるとよいでしょう。
登録貸金業者情報検索サービス

例えば、アコムの場合は「関東財務局長(14)第00022号」となっているため、14回更新されていることになりますが、(1)のような業者と比較すると、比較的、信頼性が高いということになります。

ただし、ネット上には公開されないようなダイレクトメールなどの場合、この貸金登録番号が詐称されている場合もあります。

そのような意味においても、多少は面倒くさくても実際に店舗へと足を運び、店頭などに掲載されている貸金業者登録票の標識などをきちんと確認することが大切になってきます。
また貸す方のお店側にとっても、実際に対面した方が審査しやすい面もあるかと思います。