当サイトでご紹介している学生ローンの一覧は、一般的には消費者金融に分類されるものです。
審査の際に使い道について聞かれるかもしれませんが、基本的には生活費やレジャーなどの「生計費」として融資をうけることになります。
けれども、自動車教習や英会話学校などの資格の取得、あるいは卒業旅行など、使用目的がはっきりしている場合は、信販系の目的別ローンを利用すると金利が安くすむ傾向があります。
自動車教習
地域によっても違いがありますが、普通免許でだいたい30万円程度の費用がかかります。利用する教習所が提携しているローン会社を通じて申し込みをすることになりますが、主にジャックスやニコスなどの信販系が多いです。
審査の方が通ると、ローン会社から教習所へ一括で費用が支払われ、そのあとローン会社の方へ分割して費用を支払っていくことになります。
ですので、自動車教習以外の目的には使えません。18歳未満の場合は親権者名義での申し込み、18歳以上の大学生の場合などは、連帯保証人が必要になるケースが一般的です。
英会話学校・資格取得
英会話や公務員資格などの学校も、たいていは数十万円以上の費用を前払いするのが一般的です。これを分割で支払う場合、その学校が提携しているローンを組むことになりますが、この場合も信販系のローン会社のケースが多いです。
ただ、まれに自社で用意しているケースもあります。
審査のあとは一括して支払われるので、他の利用目的には利用することができませんが、消費者金融と比較すると、利率が低く設定されている傾向にあります。
学生ローンは生活費のほか、レジャー資金や教育資金にも使えますので、こちらから借りて費用にあてることもできますが、使途が明確に決まっている場合は、信販系の目的別ローンを利用すると利率を低く抑えることができます。
申し込みの際は、あらかじめ学校側で用意しているケースが多いので、そちらから申し込むようにしましょう。